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2016/5/2
今年も5月より岐阜薬科大学付属薬局リカレント講座が始まりました。
リカレント講座はドクターが講義して頂けるので、疾患について病態や治療法、薬局の対応など非常に分かり易く、弊社からも数名の薬剤師が参加しています。
今回は『関節リウマチ up to data』ということで、岐阜大学の田中先生が講演されました。
リウマチに関する治療や、薬剤の選択など多くのお話がありました。その中で、薬剤治療はまずMTXが中心となりうるが、MTX肺炎、細菌性肺炎に注意が必要で、その副作用の早期発見の為には薬局での服薬指導も重要な役割を果たすとうお話がありました。副作用の早期発見の為、服薬指導の重要さを感じましたし、その為には患者さんとの信頼関係を築くことの大切さを感じました。
研修で学んだことを実践で生かしていけるといいです。
5月は『岐阜清流ハーフマラソン』が開催されました。
弊社からは二人がエントリー。伊吹山ヒルクライムに一緒に出場した管薬さんとの参加ですが、管薬さんは1時間45分のペースメーカーとしての参加です。
私自身は3月からランをあまりせず、自転車の練習をしていましたので、不安のある中の参加となりました。ただ今回は福士加代子選手が出場するという事で、ぜひ福士選手の走りと見たいと思っていました。オリンピックにでる選手の走りを見る機会はなかなかありませんし。
気温は昨年と同じく高いと予想されていましたが、スタート時間には雲が広がっていてそれほど暑さは気になりません。
昨年と同じようにレース前に記念写真。
サブグラウンドを通るとワコールのウエアを着た選手が走っていました。福士選手ですね。周りにいたランナーも注目しています。あんな風に注目されながら走るのはどんな気分だろう、と思いながらスタート位置へ。
スタート位置について、スタートを待ちます。練習不足があるので、『さあ、頑張ろう』という気持ちより、『足が持てばいいけど・・』いう不安で一杯。
自分のちょっと後ろから、管薬さんがペースメーカーとしてスタートするので、一緒に走れたらいいなとの甘い気持ちもありましたが、結果、その時のオーバーペースが後々苦しい展開となる現実を思い知ることに。
ともかく、高橋尚子さんのトークが終わってスタートです。
無理してペースを上げると必ず失速することは目に見えていましたのでキロ5分以上にはあげないように走ります。
そのペースだと心拍も狙ったあたりを維持。
金華橋を超えて岐阜駅に向かう通りを走っていると反対車線からトップランナーが走ってきます。川内選手も日本人の中ではトップ集団で走ってきました。拍手が起こります。
そのあと、福士選手が来ました。『がんばれー』という声援が一層大きくなっています。人気あるなーと思いつつ、視線をふと右にうつすと、1時間45分のペースメーカーがすでに前を走っています。数名のペースメーカーの中に管薬さんを見つけました。そうか、もう追いつかれたかと思いつつも、声をかけ並走します。並走すると心拍はすぐに170を超えてしまいました。私のペースより圧倒的に速い。あ、まずい、このままじゃあ完全にオーバーペースだ。そう思いましたがしばらくついていこうと頑張って走ります。岐阜駅を折り返し、最初の給水所、そこでドリンクを取ると、ペースメーカーと10mほどの差がついてしまいました。まだ10mと思って走り続けましたが、そこから追いつくことはありませんでした。ペースメーカーのハートの風船はどんどん遠くへ行き、練習不足の為、10㎞手前からだんだんと足が動かなくなり、周りのランナーから追い越されるばかり・・。
残りの10㎞は淡々と走るのみ・・足痛い・・・。2月のハーフはベストタイムで走って楽しかったなーと、過去を振り返り、練習不足を反省しながら我慢の展開でした。
そしてやっとゴール。ゴール付近では川内選手と野口みずき元選手がハイタッチをしてくれました。
タイムは2時間ほどでした。いやー、きつかった。
2月のタイムから20分遅れたタイムでした。
反省しきりで帰宅しました。
ペースランナーだった管薬さんはレース後、チームの方と川内選手と金華山へ登ったそうです。金華山で川内選手に収まった写真を見せてくれました。羨ましい・・・。
来年はまた頑張ろう。
最近はMotoGPについて書いていませんが、今年はモト2の中上選手が好調です。
来月はMotoGPについて書きたいと思っています。
初めてのヒルクライムは非常に楽しかったです。ぜひ来年も参加したいと思っています。