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久しぶりの投稿です。
ここ最近は気ままに街道歩きを行っています。
東海道 中山道 日光街道 善光寺街道を最近は歩きましたが街道にはもともと馬を乗り
継ぐ駅(驛)が発達しました。
近年になって馬を乗り継ぐ駅は消え去りましたが人から人につなげる駅伝が大人気。
その中でも箱根駅伝は私を含め多くの方を魅了していますね。
ということで今回は箱根駅伝を楽しむため全コース(108㌔)を徒歩で挑戦しました。
2022年12月31日早朝、箱根駅伝の聖地 東京大手町 読売新聞前に到着。
ここには銅像と過去の優勝校のレプリカが展示されています。
午前8時大手町を出発し鶴見中継点を目指します。途中東京タワー 品川宿 多摩川を通過し午後1時ころに鶴見中継点に到着。
すでに中継車がスタンバイ。今年からはコロナで自粛されていた沿道の応援も復活するので楽しみも倍増です。
横浜駅を過ぎてしばらくすると徐々に高層マンションは姿を消し少しずつ上り坂になります。
3キロほど緩い坂を上りきると箱根駅伝最大の難所権太坂です。箱根駅伝で数々のドラマを生んだ第二区のエースランナーのすごさを
改めてリスペクトするとともに自分の足で坂を歩けたことに感動です。
権太坂を過ぎると日も暮れ戸塚中継点に午後7時ころ到着しました。明日からの体力はまだまだ大丈夫そう。
翌日も午前8時に戸塚をスタート。
途中でユニークなマンホールを発見。こんなところにも箱根駅伝の歴史を感じます。
お昼ころに復路7区の難所 遊行寺の坂を通過。
4区平塚中継点の手前からは海岸沿いを歩きます。
この日は天候に恵まれ富士山 江の島 烏帽子岩の遠景に癒されながら小田原を目指します。
2日目は疲労の為か距離が長く感じ到着も午後8時 暗闇の中やっと小田原到着しました。
3日の朝 さすがに疲労を感じ 急遽箱根の山登りをやめて下りに変更。
朝一ゴールまでバスで行きそこから歩いて下ることに。
箱根湯本まで下ったあたりで駅伝ランナーを応援です。
選手たちの襷にかける思い 絆の強さ それを応援する観衆 すべてが一体となり感動がこみ上げてきます。
涙 涙 涙が止まりません。選手たちの姿も霞んで見えません。
来年は100回の記念大会。来年も感動と涙をもらいに箱根に行こうと誓い帰路につきました。